【Panasonicビストロ】合わせ技モードをつかいこなす！

我が家ではパナソニック・ビストロのNE-BS2700を愛用しています。

この機種には、上段でグリル、下でレンジを同時に稼働させる“合わせ技モード”があります。

しかし、付属のレシピブックではたった10組の合わせ技セットメニューしか紹介されていません。

……それじゃ、汎用性低くない？

というわけで、10組のレシピ以外の料理は作れないものかと思いチャレンじしてみました！

レシピ通りに作らないとまずい？

そもそも、ビストロを使う際にまことしやかに囁かれている噂があります。

それは「スマホアプリやレシピブックのレシピ通りに作らないと美味しくならないよ！」というもの。

これはたしかに間違ってはいませんが、必ずしもそうとは言えません。

おそらく、普段手の込んだ料理をしない人が分量を守らずに作って失敗したのだと思います。

ある程度、料理をしている人なら多少調味料を足しり材料を調整しても問題ないです。

しかし、この噂をきっちりと信じた人の中には、レシピブックの「合わせ技セット」メニュー以外は試してみても美味しくならないのでは？　と思ってしまっていることも。

ちなみに、紹介されているのは10組のメニューですが、「肉＆野菜」カテゴリ内なら上なら上、下なら下を入れ替えて作っても問題ないと記載されています。

が。

このカテゴリも非常に限られます。

では、“合わせ技セット”以外のレシピは“合わせ技セット”モードで使えないのでしょうか？

実は、問題なく使えます。

例えば、合わせ技セット「鶏の照り焼き＆かぼちゃの煮物」を例にすると……

・このセットメニューの目安時間は約21分
・【上段】鶏の照り焼き単品はグリルで約14分（13分～17分）
・【下】かぼちゃの煮物単品はレンジで約8分

↓　

・【上段】はグリル両面焼きメニューでだいたい14分～15分くらいのレシピ
・【下】はレンジ8分～10分ほどのレシピ

に変更可能です。

なお、“合わせ技セット”モードは自動調理なので、「鶏の照り焼き＆かぼちゃの煮物」モードの場合は上段・14分、下・8分よりも調理時間が少ないメニューは試さないようにしてください。焦げたり発火する可能性があります。

また、それぞれの組み合わせによって単品の調理時間が異なります。例えば「塩さば＆五色きんぴら」の場合は「上段・グリル12分、下・レンジ7分～9分」に、「焼きおにぎり＆豚汁」の場合は「上段・グリル12分、下・レンジ10分～14分」になります。

それから、公式ではこのような説明はないので、あくまで自己責任でお願いします。

【追記】加熱時間に誤りがあったので修正しています。