【Panasonicビストロ】2カ月使った感想は?

Panasonicを使って2カ月の感想です。

我が家にPanasonicの3つ星ビストロのNE-BS2700がやってきて2カ月です。

現在の感想としては、買ってよかった! と思うことが80%ここはもうちょっと……と思うところが20%くらいです。

というわけで実際に2カ月使用してみた立場から、両方のポイントをひとつずつピックアップしていきたいと思います。

買ってイマイチだった点

スチームの自動調理がほぼない

ビストロを買う際に対抗馬として悩んだのはシャープのヘルシオです。ヘルシオはスチーム調理のエキスパート家電です。一方で、ビストロは100℃のスチームオーブン機能、スチームあたため機能、300Wレンジ+スチーム機能がありますが、スチームの自動調理モードはありません

例えばヘルシオなら、グリル板や網の上に肉や野菜を置いて「まかせて調理」モードで自動スチームが美味しく焼き上げてくれます。

しかし、ビストロにこの機能はないのです……。

購入前は「『まかせて調理』に似た機能はあるだろうな」と思っていましたが、それは間違いでした。
ちなみに他のライバル機種であるヘルシーシェフと石窯ドームの最上位機種にも、焼きの自動調理モードはあるんですよ……センサーが優秀かはさておき。

ただし、ビストロはスチーム以外だったら「まかせて調理」機能に似たモードはあります。後述します。

焼きがメインのはずなのにグリルの自動調理が……

2つ目は、グリルの分量フリーの自動調理モードがないことです。

材料や分量など指定されたグリルの自動調理モードは豊富ですが、その通りか、似た感じに材料を用意しないと対応してくれないので面倒です。それゆえ、「この種類の肉でこの分量なら、だいたい何分くらい」を調べるか知っておかないといけません。

買って良かったこと

では、次に買って良かった点です。

複数の冷凍食品が同時あたためできる

これには感動しました。AとBとCの冷凍食品があるとして、平皿に適当に並べて「あたため」のボタンを押したら、センサーが優秀なのでちゃんと食べれる状態に解凍してくれます。

さらに、冷ご飯+冷凍食品、冷凍ご飯+冷やおかず、など、冷凍と冷蔵ものも一緒にあたためできます。

しかも! 出来上がりの温度は-10℃から90℃の間に設定できます。

つまり、冷凍ケーキを10℃や20℃の温度までに解凍できたりします。

個人的には冷凍いくらをちゃんと解凍してくれたら最高なんですが、今実験中です。なお、20℃でやったら弾力がなくなり失敗しました。

フライパン加熱指定&揚げ物の冷凍食品が……

2つ目は、フライパンをあまり使わなくなったことです。そもそも我が家は家族全員が忙しいこともあり、冷凍食品を多用します。その中にはレンジではなく、揚げものやフライパンで加熱しろと指示しているものも。

こういう冷凍商品も、ビストロで簡単に解凍できます。

フライパン加熱指定の冷凍食品は、グリルか、300W+スチームでいい感じに解凍できました! フライパンを使うのが地味に嫌いだったので、これにも感動しています。

そして揚げ物。油を使うのがものすごく嫌いなのでこれにも感動。冷凍状態の揚げ物の表面に油を塗って、グリルへ。自動調理ではありませんが、だいたい10分から15分の間で様子を見ながらやってみたら、カラッと揚がりました。

ワンボウルモードは最強

3つ目はワンボウルモードです。「ワンボウルパスタ」「ワンボウル煮物/葉物」「ワンボウル煮物/根菜」などの自動調理モードがあります。分量フリーです。パスタは1人前80g、水130ccくらいでやったらいいよ、と付属のレシピブックにあります。

パスタと野菜や肉などを耐熱ガラスボウルに入れてワンタッチで出来上がりです。

煮物も、適当に野菜や肉など+調味料+水を入れてワンタッチで美味しく煮込んでくれます。

これなくしては日常が成り立たないほど使っています。とにかく便利です。

上・グリル、下・レンジで同時調理できる

我が家では数回しか使っていないものの、使いこなしたらすごく便利なのが「合わせ技」モードです。冗談でグリル、下でレンジが同時に使えるというモードです。

10の組合せメニューしかありませんが、時間を照らし合わせたら別メニューでもいけそうです。

ただ、失敗したらいやだな……という思いから、わりと別々に作ってしまうことも。

なんだかんだでスチームも便利

スチームはヘルシオに劣ると書きましたが、それでもやっぱり便利は便利です。

自動調理モードでは、スチーム利用で温泉卵ができます。ワンタッチで時間の調整はしなくて良いです。

そして、肉の固まりをスチームで蒸し料理にできます。スチームは最高30分までとされていますが、30分経ったらタンクに水を足せばOK。これで豚バラブロックを40分スチーム加熱で蒸し豚にして美味しくいただきました。

また、パンの温めモードが3種類ほどあって、スチームを連動させた自動モードなのでもちもちにあたためてくれます。

まとめ

というわけで、ビストロを購入して2カ月の感想をまとめてみました。

今のところ一番使っているのは「ワンボウル」メニューの数々と、複数の冷凍食品の同時あたためです。ほぼ毎日使っています。ただし、たまにセンサーが混乱するのか温めすぎた食品が固くなっていることはありますが、だいたい正常にあたためてくれます。

個人的にはやはり、グリルの分量フリーな自動調理モードがほしかったです……。でも事故の原因になりかねないからないのかな、と勝手に思っています。

なお、NE-BS2700はwifi対応機器なので、自動調理レシピがどんどん増えていくようです。今後にも期待します。

使用しているのはこちらのビストロです!

【↓オススメのブログはこちら↓】

にほんブログ村 ライフスタイルブログ オーガニックライフへ にほんブログ村 料理ブログへ にほんブログ村 健康ブログ 自然食品へ にほんブログ村 料理ブログ 食材・宅配食材へ