袋麺と冷凍ソースの合わせ技! ギルティフリーの【明太バターまぜ麺】

ギルティーフリーが流行中です。

「ギルティーフリー」(guilty free)という言葉をご存知ですか?

「食べても罪悪感がない」という意味の英語で、最近日本のフードシーンでも流行中です。

カロリーが高かったり体にあまり良さそうでないお菓子やお料理を原料や製法にこだわることで、実際に一般品よりもローカロリーにしたり体への負担を軽減したりと、

食べる側の罪悪感を軽くしてくれる“出来る”存在なんです。

さて。

これは自然食品のジャンルにも結構言えそうじゃないですか?

インスタントラーメンはカロリーや塩分が高いし、お手軽な分添加物もたっぷりだよね……という不安な人は、自然食品系の袋麺にしておくと添加物も控えめで罪悪感が軽くなったりします。

冷凍食品にも同じことが言えます。

実際どうかは分かりませんが、今の日本では「お手軽なもの、お安いものは体に悪いかもしれない」という不安感がつきものらしく。

これに関してはいろいろ思うところがあります。

各企業は美味しく消費者が日常的に楽しめる価格帯のものを生み出すため必死な思いをしてくれていますが、コストを抑えるのは消費者のためはもちろんのこと、企業が生き残るために大事な選択肢なのです。

なぜコストを抑えられるのか、なぜ同じ食材でも高いものと安いものがあるのか、需要と供給の問題はどこから発生するのか、などと考えたときに、「絶対体に悪くない!」とは言い切れないなと思っています。

見た目だけ罪深い【明太まぜ麺】つくってみた

というわけで、今回は見た目は罪深いものの実際には割と体に優しい【明太バターまぜ麺】をつくってみました。

材料はこちら。

 

KENKO FOODSの玄米ラーメン
原材料はこちら

 

MCCの「鳴海屋明太子とバターのソース」
原材料はこちら

玄米ラーメンは自然食品店で購入して、明太子ソースはコープ自然派で購入。
2つともちょっと気になる原材料は含まれているものの、このくらいならセーフとしましょう。

さて作り方は簡単です。

玄米ラーメンを沸騰したお湯で3分煮てお湯を捨てます。本来は付属のスープを入れて汁ラーメンにしますが、今回はしません。

明太子ソースを5分湯煎してしたら、お湯から上げた玄米ラーメンにどばっとっかけて海苔をトッピングして出来上がりです。

どこがギルティーフリーなのか

お味は、正直美味しいです。がっつりとしたボリューム、食べごたえ満点で明太ソースが絡んだ麺もたまりません。

でも、めちゃくちゃカロリー高くて野菜もないのでどうなのこれ、と正直思いそうです。

ではここで、【明太バターまぜ麺】のギルティーフリーな点を。

1.麺が国内産小麦粉と玄米粉で作られているため、グルテンをなるべく減らしたい人には嬉しい原材料で通常麺よりIG値低め。

2.玄米ラーメンが462kcalで明太子ソースが165kcal。合わせて627kcalと低くはないものの、「原材料が体に優しいし玄米粉が含まれてるからお通じも良くなるし野菜みたいなもんだし」と思える。

とこんな感じでしょうか。

実際どうなのかは置いておいても、原材料にこだわることで罪の意識が軽減されました。

正直、麺の原材料が全て玄米粉ではありませんしカロリーも高め。でも、自然食品ではない普通の海外産小麦粉100%の小麦粉でつくられた麺を使用するよりは罪の意識がかなり軽めです。

そして本当なら当然野菜をたっぷり入れたほうがいいに決まっていますが、大人の事情で忙しくてどうにもこうにもならない日は、これでいいかなと思っています。

あくまで私の場合ですが、明らかに太りそうなものをどうしても食べたいときには、あえて原材料がいいものやIG値低めのものをチョイスしてギルティーフリーしています。
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